幼なじみ~友情と恋。~
私たちは入学式がはじまる学校へと猛ダッシュした。
私たちの家から高校は大体徒歩30分
ダッシュ15分
私たちは普通に地元の徒歩で行ける高校にした。私たちの、住んでる所は田舎でもなければ都会でもない。いたって普通。
私は走りながら、
「もう。輝琉のせいだからね」
言いたくなくてもいつも言ってしまう言葉。
「 っるせ~ てゆーか、それ中学の時から聞いてる」
高校がみえてきた。
正門には大きく『入学式』と書いてあった。
今更緊張~。
絶対、スカート膝上だと怒られる。ブラウスのボタンも全部しめないと…
それに対して、輝琉はネクタイはゆるゆるだし、ズボンは下げまくってる。髪もいつの間にかワックスをぬっている。
入学式が始まった―…。