千年の追憶*番外編*
「何だ?」


きっと鬼の事とか聞かれるんだろう。


俺は、少しだけ身構えた。


「みなぎく・・・って誰?」


俺は吹き出しそうになってしまった。


初っ端から、その質問がくるとは思わなかった。


取り乱した俺を、炎はびっくりした顔で見ている。
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