二重人格神様
そして、切ること数十分―…
「よし!…どうかな、グレン君」
グレン君の髪を切り終わり彼を鏡の前に鏡を差し出すとグレン君は自分の姿をみるなり、パアッと笑顔を浮かべわたしを見つめる
「いのり!凄いっ!すっごくいいよっ!」
「え、ほ、本当?気に入ってくれたかな?」
「うんっ!」
鏡を正面に色々な角度から自分を見つめるグレン君に思わず笑みがこぼれる
良かった。気に入ってくれたみたい
以前は片目が隠れていたのに、今は切ったおかげで両目ともハッキリと見える
うん…やっぱり、見えていたほうがいい。銀色の髪の毛にその瞳の色は似合っている
なにより、嬉しそうなグレン君をみると私まで嬉しくなり、口元を緩ませると
彼は何を思ったのか、私に近寄り手を握る
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