二重人格神様





「……うん」


どうなるは分からないけれど、やるだけやってみよう




心でそうきめ、私は彼の言う通り龍神様の岩に向かった―…




















―――――…
―――…



「…足が痛い…」


20分後―…


私はなんとか河川敷に繋がる階段までたどり着き


傷だらけの足を引きずりながら、歩いていた


やばいな…転んだせいもあり、足からは血が流れていて


踏み込むたびに激痛がはしる



あの謎の男のおかげか、ここに来るまで誰にも会わなかった


だから、神経を使わなくてすんだけれど、そろそろ体力が限界に近い




「はぁっ…はぁっ」



なんか、長く雨にあたっていたこともあり、なんだかフラフラしてくる



でも、あと少し……



階段を登りあがり、息を整えながら龍神様の岩をみる


あそこに、海鈴様と言う神様がいるの?



よく考えたら海鈴様とは初めてきいた。いつも龍神様だったから



なんて、今日はそんな龍神様にあったんだけど


彼とは違うんだね……



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