夏物語
制服に着替えて、顔を洗って髪をとかして家を出た。



やばいやばい。




私が学校に着いたのは、予鈴も本鈴も鳴ったあとだった。



「宮田さん、遅刻ですね」


さすが高校の先生はシビアだなーなんて思いながら、席に着いた。



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