幸せになりたい
定時になり、私は部長室をちらっとのぞいたが、仕事をしている健太郎がいた。

少しは遅くなるのかしら?

そんなことを考えながら、私は帰り仕度をして、部屋を後にした。

化粧を直して、会社からでる。

そして、待ち合わせの・・・今日車を降りた場所へと向かった。


私が近くに行くと・・・

なんでか健太郎はもう来ていた。

「遅い・・・」

『ごめんね。私が出るときにまだ仕事してるみたいだったから、
 ゆっくりしちゃって』

「ちゃんと時間よんでから会社出てきたんだよ。
 まったく・・・」

健太郎はそう言いながら、車を走らせた。

そして、ついたところは・・・
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