幸せになりたい
私の頭の中は何も考えられなかった。

頭の中が動き出した時は、健太郎の家のベットの上にいた。


「琴音・・・可愛いこと言うな・・・
 俺は、毎日でもお前がほしい。俺以外お前の瞳にうつしてほしくねえ」


そう言いながら、唇が私の唇にかさなり、そして深くなる。

唇が私の鎖骨に移り・・・そこでチクリと痛みを感じた。


「俺の女って印。もう、他の男に触られたくねーからな。」

健太郎の唇は私の体すべてをはい、そしてところどころに印を付けた。


それは、すべてが健太郎のものだと主張しているようだった。

そして・・・

私の体が健太郎のものだと言うように、一つになった。


「琴音とつながった・・・俺たち今一つになったんだな。
 ずっと一緒にいろよ。
 俺だけの女でいろよ。

 ・・・・琴音。結婚しよ・・・」


健太郎の突然のプロポーズに私はびっくりした。

『えっ?今なんて??』


「俺だけの女になれって言ったんだよ…
 これでもプロポーズしたんだけど…返事は?」


『・・・はい。』


「安心した。これで俺だけのもんだな・・・琴音の最後の男は俺だな。
 そして、俺の始めをお前にやるよ…」


そういうと、健太郎は、愛情を私に向けた・・・
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