桜が舞い散る
「あ~あのさあ~今度《冷姫-レイヒメ-》が現れたら確保してくれ。」



「…《冷姫》を確保?」



「あ~で、確保したら連絡してくれ。」



「分かりました。でも何でですか?」



「ちょっと確かめたい事があってな…詳しくはまた話すよ。」



「分かりました。」



「じゃ、なるべく早くな~じゃあな~」



俺は電話を切った。



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