俺様教師の甘い罠





















「 ──────────今は、愛さんのこと
           忘れてください・・・・ 」




これが私の精一杯だった。




話さなくていい、と
少し背伸びをしてみたけど
頭の中では2人のことが巡っていて




だけど、本当のことを知らないから、と
それは結局私の想像でしかなくて。




「 ・・・・・んっ・・ 」




話そうとする先生の口を塞いで
先生が諦めるまで、
何度も、何度もキスをした。





< 168 / 216 >

この作品をシェア

pagetop