恋 愛 げ ー む
なんか、この人なら信じられる気がする。
その時、急に先輩の顔で視界が途切れ
唇に温かいものが重なるのがわかった。
「…え?」
「時計みて。」
携帯を開く。
「12:00です」
「誕生日プレゼント」
「あ、でも…」
唇をおさえる。
「…え、うそ、初めてだった?!
ごめん。まじごめん。
かわいいから彼氏いたことあるのかと…」
びっくりしたけど、嫌ではなかった。
なんだろ、…ドキドキする。
「いや、その、嫌じゃ…なかったです」
顔が熱くなるのがわかる。
下を向いてるが先輩もかなり赤い。
「もう一回…してもいい?」