いじめと彼氏。
「わかった。
真代がそんなに言うなら違うんだね。」
遠藤は納得したように頷いた
「それにしても、なんで一緒に帰ったの?」
真代は昨日あったことを全て説明した
「なんで、俺呼ばなかったの?」
「頭・・真っ白で・・」
「真代が呼んでくれなかったことが
ショックかもー」
「でも・・部活だったし・・迷惑かけちゃう・・」
「何言ってんだよ!俺はお前の彼氏だよ?
迷惑上等!部活だってお前が困ってるなら
そっち優先に決まってんだろ?」
薄っすら真代の目に涙が溜まった。