いじめと彼氏。









「は?何言ってんの?」

「俺知ってんだよね。
ミミズ入れたのも、机運んだのも
女子に変な入れ知恵したのもお前だって」

「証拠あんの?」

「スニーカーを持ち歩いてるのはおかしい。
わざわざ女子トイレに机を入れる必要性
ミミズが怖いって知ってるのは、
前に公園で会った時に見たから。
女子には、
言い寄られたんだとか言ったんだろ?」

「ふーん。随分彼女思いなんだね。
もうちょっとで俺のだったのにさ~」




意味深な言葉を発して
真代のほうに向きかえった





「好きだよ。真代。」




ほっぺにキスをしてダッシュで逃げていった














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