Run AwayⅠ・Ⅱ Truth
しばらく洞窟を進むと、ちょうどよさそうな岩があった。

「ここで休むか。」

「うん。
ちょっと待ってね。
座らせてあげる。」

レイはそう言って、優しく俺を岩に座らせてくれた。

< 62 / 255 >

この作品をシェア

pagetop