空と天使と悪魔くん




部屋には、はちみつとレモンの香りが充満した。


なつかし~


もう一生飲めないと思ってたのになぁ




「はいっおまたせ!昔と味は変わってないと思うけど…」




あたしは、一気に飲み干した。




「おいしいっ!これからはいつでもこれが飲めるんだね♪」



「よろこんでもらえて嬉しいわ♪あと、いつでも来なさいね?またお話しましょ♪」



「でも、お母さんは女王なんだから…執務があるでしょ?」



「ちょっとくらいなら大丈夫よ!」



「そっか…じゃあまた来るね!お母さんと話すために…」




あたしは、だんだん眠たくなってきた。




「あら、莉亜眠いの?私のベッドで寝なさい?まだ時間は大丈夫だから。」



「…うん…そうする…ね」




あたしはふらふらベッドに行って


すぐに眠りについた。



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