Material Boy
「バカ、お前、アメリカ人誤解してるんじゃないか?

 俺が、誰にでもそんなことするって思ってんのか?」


「されたら嫌、だけど、、だけど、、」


「変な奴だな、あった時から変な奴だと思ってたよ。

 はあぁ

 ったく、お前のそういうとこが 気になって、

 もっと見たいって思うんだよな。」


そう言いながら野乃の髪をくるくると弄ぶ。

こんなに言ってくれてるのに、

それでも自信のないあたしってやっぱり恋愛初心者だからなんだろうな。

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