息が止まるほど愛して欲しい
かわれない



「うちの瑠花はね、馬鹿正直なの。まぁ、良く言えば純真無垢?なんだけど…それが瑠花が周りに利用される原因だからね…。あの子は手がかからないからって幼稚園の先生は瑠花を放っておくし、あんたそれでも先生?って感じ。ははっ!」


ねぇ、那都の悩みってそれだけ?

あなたのそれはただの自慢?


結局、悩みは話してもかわらないの……?



-かわらない事を悩んで悔やんでも、自らが「かわれない」事をまた悩む-
第九章
始まり
< 31 / 47 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop