★恋と王子と超能力!★
20分後ーーーーーー

私たちは1セットずつ取り、3セット目に入っていた。

「13対12か…接戦だね」

「そろそろ限界ですわぁ…」

まだ私はピンピンしてるが、もうこちらのチームでまともに動けるのは私と凛ぐらいだ。

相手のチームも、全員肩で息をしている。

「あとちょっとだ!!頑張ろう!!」

ピッ!

あいてからの攻撃、これはチャンス!!

「凛!!」

「OKですわ!」

凛はあいてのゆるいサーブを、軽く上にあげた。

よし、イケる!!

「おりゃああああああああああああ!!!」

ピーッ!

「これで14対12ですわ!」

「みんな!気合いれて行くぞー!!」

「「「「「はい!」」」」





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