★恋と王子と超能力!★
「まぁいいわ………。ぜっっっっっっっったい誰にも言わないでね…?」

「もし言ったら?」

う~ん…

「あたしの能力で窒息死か圧死か「分かった絶対言わない」よし!」

口止め完了!これでばれることは…多分ない!

「超能力かぁ…凄いなぁ。俺も欲しかったなー超能力」

「まぁ、超能力って大抵生まれ持った人が多からね」

「大抵?じゃあ、練習すれば出来るのか?」

練習か…出来なくはないけど…。

「練習って言うか、事故とか臨死体験とか、そういうことを体験して能力を身につけた人なら見たことあるよ。
後は、火事場の馬鹿力ってやつ?窮地に立たされたり、殺されそうになった人が突然能力を使うようになったって話は聞いたことがある」

「興味深いですわね…」

「俺はそこまでして欲しくねぇな…」

「何か、俺も…」

「超能力あっても、ろくな事ないしね」

ほぼただ働きだし…。
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