★恋と王子と超能力!★
「ただいまぁ~」

「おぅ真帆、お帰りなさい!」

お父さんは珍しく台所に立っていた。

「何してんの?」

「料理!最近は宅配ピザとカップラーメンしか食べてないからね。

久々に作ろうと思って」

「ふーん」

私は適当に返事をしてから、テレビの電源をつけた。

そうだ!ドッペルゲンガーのこと、お父さんに相談しよう。

「ねぇお父さん」

「なに?真帆」

「今学校にドッペルゲンガーがいるんだ」

「ドッペルゲンガー??」

お、食いついた。
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