★恋と王子と超能力!★
「しょ、翔馬!?」

そこにはいつもと違う、ちょっと色っぽい翔馬が立っていた。

「お前、何でここにいんだよ」

「えっ…まぁ、任務デス…」

「もしかして、“さっき4人組の外人を倒した美少女警備員”ってお前か?」

な、なんすかそれ………。

あまりにもストレートな名前と後ろについた“美少女”の言葉に大きな違和感を覚えつつ、「あ、うん…」とお粗末な返事を返す。

「能力使ったのか?」

「ううん、武術だけ」

「お前、武術出来んのか?初耳なんだけど…」

「まぁ、言ってないからね。武術は一通りでき「まほっち!」なんだよいきなり!!」

突然、空気になりつつあった奏が口を開いた。

「その人、まほっちの彼氏?」

こ、こいつ!?いきなり何を…!?
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