★恋と王子と超能力!★
「た、ただいま戻りました~」

「あら楓堂さん、お帰りなさい。…?なんだ、翔馬君もいたの?」

「ええ、いましたけど何か?」

「何でここにいるのかな?君は授業出ないの?

いけないな~。学園の王子が授業サボっちゃ」

「ご心配なく、僕は学園の王子様なんで」

い、いきなり口喧嘩始まってるし…

2人とも目が笑ってないよ~…





「もう、やめようよ2人とも!」

「楓堂さんがそう言うなら」

「ふんっ。ベッド借りま~す…」

翔馬はそう言うと、私を引っ張ったままベッドへ向かった。
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