いちごみるくちょこ
「かあさーん!
龍きたよー!」


竜くんが玄関で叫んだ。


「きゃー♪
今行くー!!」


奥から女の人の返事が帰ってきた。


なんだか声が若い!


「じゃあ俺部屋もどるね。
うるさくなりそうだから。
じゃあまたね永愛ちゃん…だっけ?と龍。」


「おう。」


「あ、えとさようなら。」


竜くんは階段をのぼっていった。



「あんまり似てないね…?
斉藤龍と竜くん。」


「そうだな。」


「わたしの知ってる人でも双子の子いるよ?その子達もにてないけど目はそっくりなんだー。
それにどことなく双子ってわかるんだよね…
同じ雰囲気というか…
そういえば斉藤龍達にはなんだか感じられなかったな…」


「だろーな。」


「え…?
それってどういう「龍ーーーーー!!!」


パタパタとスリッパの音がしたほうを向いてみると美人な女の人がこっちに走ってきた。


「龍!
久しぶりじゃなーい!!
また背のびてるし!やだー!!」


「うるさ…
もうちょいボリューム下げろよ。」


「もー母親に向かってー。
あれ?この子…」

わたしの方をチラッとみた。
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