【短】オレだけのオモチャ。【完】
なのに先輩は、全員、倒してしまった。


「す、すごい……」

「空手を習ってたからな。これぐらい、序の口だ」

先輩はあたしの手を取って、その場を逃げ出した。


そうして、あたしたちは別の公園に入った。


「何があったんだ」

「公園の前を歩いてたら、見つかっちゃって……」

先輩がベンチに腰かけたので、その隣に座った。


「お前は危なっかしいヤツだな」

「う、すみません……」

って、あれ?

なんで、謝ってるの。


必要なくない?
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