【短】オレだけのオモチャ。【完】
「あの、先輩……?」

「……。それ」

「え?」

「俺に告白してるって、思っていいのか……?」

先輩は口を手で押さえる。

暗いからよくわからないけど、顔が赤い気がする……?


「は、はい……」

改めて告白って言われると、こっちまで顔が赤くなっちゃう。


うなずくと、先輩はため息をついた。


え?

なんか、ダメだった……?


「俺だって、菜央が好きなんだけど」

「え!?」

先輩が……!?


「オモチャという無理やりな手段でも、そばに置きたかったんだ」

全部、あたしが好きだからだったってこと?
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