好きだよ。
第1章
6月。少し暑くなってきた日。

「オッハヨー!」

バシッ!!

「いでっ!」

誰かはすぐに分かる。


大宮惷
お調子者で、
でも頼れる私の親友!


なんでか私の気持ちを読み取る。


「今日…おかしいよ…」


「へっ?」


何?今日もまた読んじゃったわけ?!
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