先生が、好き
「でも、新学期から正式に採用になったし、お前ももう女子高生じゃないだろ。

だぁかぁらぁ、

俺と、付き合ってよ。」

胸に抱かれたままコクコクと首を縦に動かすと、肩を優しく持たれて体を少し離された。

私はまだ呆然としたまま、ただ顔を見つめた。
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