Steady
春日さんはそんな澪の質問を

柔らかい笑顔で受け流した。


「さあ、どうかしらね。

 それよりも、吉野谷さんも

 草壁さんも同窓会、楽しんで」


そう言うと、

春日さんは私たちを

会場の奥へと案内する。


私と澪にそれぞれ

ドリンクを渡し終えると、

「じゃ、また」

とだけ言うと、

出入口に置かれている

小さなテーブルへと戻っていった。



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