僕がもらった神恋
不思議な女の子
そんな夢を見てから15年の月日が経った。


博己はあの時のまま、
やさしい心を持ったまま成長し、
もう21歳になっていた。



「お疲れ様でした!!
お先に失礼します!!」


「はいよ、お疲れさん!!
明日も頼むな!!」


「はいっ!!」


俺はバイトを終え職場を出た。




「あっつぅ~・・・」


季節は夏、外は35度を超える猛暑日、
一気に体の体力が奪われて行くようだ。



バイトの後にこの暑さはキツイなぁ・・・



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