僕がもらった神恋
愛梨に逢うために
それから俺は抜け殻のようになった。


バイトも休みがちになり
ボーっと過ごす日々が続いた。


「はぁーっ・・・」


ぐぅぅぅ~。

博己のお腹が大きな音を立て鳴る。


こんな時でも腹は減るんやなぁ・・・


俺はしかたなく
近くのコンビニへと向かった。



商店街を歩いていると
いい匂いが漂ってくる。



そしてふとお肉屋さんの前で立ち止まった。


『博己、今日はハンバーグに
しようよ?』


そんな愛梨の顔が思い出される。



愛梨・・・


「福士くん!!」


ボーっと立っていると、
後ろから誰かが俺の名前を呼んだ。


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