僕がもらった神恋
博己が振り返ると、


「知里ちゃん・・・」


買い物袋を持った知里ちゃんだった。



「何してるの?」


「いや・・・」


知里は博己をじっと見つめた。


元気がなく、どこかみすぼらしい
いつもの博己じゃない、
知里は博己を見てすぐそう感じ取った。



「その様子だと・・・
彼女と上手くいかなかったか・・?」


知里は心配そうに首を傾げ博己を見た。


博己はフッと笑い頷いた。



「そっか・・・」


知里は視線をずらし俯いた。



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