僕がもらった神恋
「いや、そんなことは・・・」


「孫にね、お小遣いあげたくてね。」


「お孫さんにお小遣い?」


「うん、年よりの道楽っていうのかなぁ・・・
孫の喜ぶ顔が見たくてね・・・」


孫にあげるお小遣いのために・・・


俺はそんなヨネさんの気持ちに
目頭が熱くなった。



「で、あなたは気になるの?」


「えっ!?」


「美幸ちゃんが気になるから、
ここを通ってるんじゃないの?」


「それは・・・」


愛梨に似てるから・・・

愛梨の笑顔に逢えるかも
しれないから・・・


そんなこと言えない・・・




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