僕がもらった神恋
「なんですか、これは?」


「これ?新聞。」


「新聞!?」


「私、新聞の配達をしてるの。」


「新聞配達!? 
ヨネさん働いてるんですか?!?」


ヨネさんはコクリと頷いた。



なんで?
もう働くような年ではないはず、
なんで働いてるんだ・・・?


「おかしいかい?」


ヨネさんは俺の思った事を
見抜いたかのようにそう言って微笑んだ。


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