花恋-はなこい-
「ちょっといいかな?」


かまわず

杏奈がそう声を掛けると、

圭輔はゆっくりと

真由たちの方へと歩いてきた。


「ここじゃアレだから、

 こっち来てくれる?」


杏奈がそう言いながら

教室から離れる。


杏奈についていくように

真由と圭輔が歩き始める。


そんな3人を

にんまりと微笑みながら

翠も静かに追いかけた。




< 148 / 306 >

この作品をシェア

pagetop