花恋-はなこい-
真由はドキドキしながら

その紙をそっと読む。


『藤岡君、

 真由のこと見てるみたい』


……やっぱり。


背中に感じるのは

やはり気のせいではないのだ。


それが分かると、

一層真由は後ろが気になって

仕方がない。


でも、どうにか

気を紛らわせようとしながら

授業を受け続けた。




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