†SweetBlood†
自分のコーディネートに満足して浸っていると、また紅黎が吹き出しそうになっているのに気づく。
一瞬戸惑うが、他のことに気を取られ、最初に衝撃を受けた事実を忘れていたことを今更ながら思い出す。
多少の気恥ずかしさと、困惑を含ませ、また笑いの発作がおきそうになっている相手に聞いてみた。
「なんであなた鏡に写ってないの…?」
そう鏡には、彼女しか写っていなかった。
「それは俺がお前たちの言葉で言うところの《吸血鬼》ってヤツだからだな。」
微かに笑いを含んだ声であっさりと言う。
「まぁ意識すれば鏡にも写れるんだが…」とか何とか呟いてるのが聞こえたけど頭がついていかない。
「吸血鬼…?」
一瞬戸惑うが、他のことに気を取られ、最初に衝撃を受けた事実を忘れていたことを今更ながら思い出す。
多少の気恥ずかしさと、困惑を含ませ、また笑いの発作がおきそうになっている相手に聞いてみた。
「なんであなた鏡に写ってないの…?」
そう鏡には、彼女しか写っていなかった。
「それは俺がお前たちの言葉で言うところの《吸血鬼》ってヤツだからだな。」
微かに笑いを含んだ声であっさりと言う。
「まぁ意識すれば鏡にも写れるんだが…」とか何とか呟いてるのが聞こえたけど頭がついていかない。
「吸血鬼…?」