−遠く儚く−



ライルは俺の顔を見て俺の心境を悟ったようだ。




『ヒナ様には何もございません。』



よかった・・・・


「そうか・・・・では何の用だ?」





『いつ頃ヒナ様のことを国民に発表なされるのですか?』







・・・・忘れていた。





「そうだな。。。ヒナに確認してくる。すぐに戻る。それまで待っていてくれ。」






『わかりました。』













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