一輪の、ひまわり。
優那へ
突然、別れようなんて言ってごめん。
俺が浮気したのは、事実だよ。
こんなこと言っても、
信じてもらえないかもしれない。
だけど、
俺は酔った勢いで
ヤっちゃったんだ……
ごめん。
その相手、
少し前にうちにきた、
恵美さんって人。
それで俺、その人のこと
妊娠させちゃったんだ。
本当にごめんな。
俺、恵美さんと一緒にならないと、
恵美さんは優那の将来を、
夢を奪う
そう言われた。
恵美さんの家はそういう、
誰かの未来を潰すこと、
簡単に出来るんだ。
だから、俺は優那の元を去った。
恵美さんと一緒になれば、
優那の夢は、
守られるから。
俺のことは、最低だと思っていい。
ただ、もう恋人なんていらない
それだけは、思うな。
優那を、ちゃんと支えてくれて、
優那を幸せにしてくれる人、
きっといるから。
優那が昔、俺の夢を守ってくれただろ?
今度は俺が、
…守るから。
お前は何も気にしなくていい。
ただ、前を向いて歩いていけばいい。
今まで、
いっぱい傷つけてごめんな。
けどな、
今まで、俺が言ってきた
“大好き”も
“愛してる”も
決して嘘じゃない。
それだけは、信じてほしい。
俺は、
遠い田舎の町に行きます。
もう、会うこともないと思う。
俺はもう、
優那の笑顔を見ることはできないけど
それでも、
笑っててほしい。
もう、
俺は優那の涙は拭いてやれない。
そう言った。
けどな、
辛くなったら、
俺を思い出せ。
俺は優那をいつでも応援してるから。
優那は、1人じゃない。
俺らが、
運命の二人だとすれば、