一輪の、ひまわり。


「おじゃましまーす。」



「どーぞ。」





大翔くんの部屋は、意外殺風景で。


やっぱり、あなたの香りがした。



「もう、夜ご飯も食べたことだし、お風呂入ろっか。」



「そうだね。」





そういえば、もうこんな時間だ。


明日から学校だからって、色々と準備してきたら時間かかっちゃって・・・


なんか、申し訳なかったなぁ。






「あ、優那から入って良いよー。」




「ほんと!?じゃぁ、お先に。」







「んー。」




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