一輪の、ひまわり。
「んんっ・・・」
時計を見ると、5時半をまわったところだった。
昨日のことを思い出すと、やっぱり恥ずかしい。
「おはよう。」
そう言って、ぎゅうってまた抱き締められて。
「大翔くん...おはよ。」
「ねぇ、優那は今、幸せ?」
突然すぎてびっくり。
何で、突然そんなこと...きくんだろ
「うん。大翔くんと居るときはね、すっごく幸せ。」
「じゃぁ、俺と一緒に居ないときは?」
「大翔くんのこと、想ってれば幸せ。」