Secret band~男装ドラマー~
最初は震えが止まらなかったのに瑠夏に抱きしめられると自然に止まった。
「怖かった…
怖かったよ…ぐすっ…」
「だから送るって言っただろう?
羅奈に追いついた時気が狂いそうだった本当に大丈夫か?」
「瑠夏が助けてくれたから大丈夫」
そうかと瑠夏は言って頭を撫でてくれた。
子供扱いみたいだけとこれが落ち着く。
「よし、帰るぞ」
「うん」
瑠夏と手を繋いで歩き出す。
ぎゅっと繋いでくれた手は暖かく私を安心させる。
私はこれが好きだったりする。(笑)
しかし、このあと私たちを引き離す大事件が起こるなんてこの時の私たちには知るよしもなかった。
「怖かった…
怖かったよ…ぐすっ…」
「だから送るって言っただろう?
羅奈に追いついた時気が狂いそうだった本当に大丈夫か?」
「瑠夏が助けてくれたから大丈夫」
そうかと瑠夏は言って頭を撫でてくれた。
子供扱いみたいだけとこれが落ち着く。
「よし、帰るぞ」
「うん」
瑠夏と手を繋いで歩き出す。
ぎゅっと繋いでくれた手は暖かく私を安心させる。
私はこれが好きだったりする。(笑)
しかし、このあと私たちを引き離す大事件が起こるなんてこの時の私たちには知るよしもなかった。