Secret band~男装ドラマー~
「ふふふ、なにもしないから安心しろ?
大丈夫だから」




西川君が笑顔で言った。




この笑顔を私は信じていいんだよね?




私たちを乗せた車は走るのを止め運転手がドアを開けた。




「拓也様到着しました」




「行くぞ羅奈」




私は車をおりて目の前にある家に驚いた。




で、でかい!
瑠夏の家もでかかったけど西川君家はさらにでかい!




「おい、おいて行くぞ」




「ご、ごめんなさい」




私は急いで西川君をおった。
< 86 / 226 >

この作品をシェア

pagetop