威鶴の瞳


「で、依頼の品、なんだったんだ?」



トーマが気になるらしいそれを、掌に載せた。



「鍵、だな」

「鍵、か」



大切な依頼物を胸ポケットに仕舞い、俺たちはBOMBのビルに向かった。






< 26 / 500 >

この作品をシェア

pagetop