威鶴の瞳

終わり、そして始まり






    「さよなら」







         「じゃーな、親友」



 「絶対に忘れないから」





   「ばいばい、そして──」













      目を瞑れば



   ふわり、体に感じる浮遊感





  ばらばらになっていたピースが

     1つ1つ 繋がって





  目覚めを感じた時には、もう──

< 488 / 500 >

この作品をシェア

pagetop