地味なあの子は鬼狩り少女3 〜深紅の瞳〜
『……そうかい?』
『うんっ!!』
満面の笑みで言い切る私に、父さんも母さんも安心したんだろう。
代わる代わる私の頭を撫でると、
『じゃあ…おじいちゃんと話があるから、少し待ってられる?』
『居間にいるけど、すぐに戻るよ。……帰ってきたら、3人で遊ぼう』
そんな、素敵な提案をしてくれた。
…もちろん、私に断る理由なんてあるはずもなく。
『うん!!わかったー!!』
にこにこと笑う両親にそう答えると、私は外へ飛び出した。