恋を奏でて

*三浦圭太*



すべてのライブが終了し、観客達は満足しながら帰っていく。


気に入った曲や印象深く残った曲を鼻歌で思い出しながら。


あたしもその中の1人だった。


鼻歌はやめて、頭の中で思い出す。


あのメロディと…


あの歌声…。


彼はいったいどんな人だろう。





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