恋を奏でて


とりあえず、お粥でも温めてみようかな。


あたしはキッチンへ行くため立ち上がった。


すると、ベッドから声がした。


「…ここは…?」

「あ、気づきました?」


あたしはベッドへ近づいた。


昨日より顔色は良いみたいだ。


ん〜…


やっぱりどこかで見た顔だ。


まったく思い出せないけど…。


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