甘い××の、その後に。 love you,baby☆
「アンタ達、時間ある? 今夜は早めに上がろうと思ってたんだけど、特別に占ってあげるわよ」
最終の新幹線までは、まだ少し余裕がある。
「占ってもらおっか、ハル兄」
「そうだな、たまにはいいだろ」
オネエの言葉に半ば操られるようにして、あたしとハル兄は椅子に腰掛けた。
タロットカードを扱っている時のオネエは真剣そのもの。
こくんと唾を飲み込んで、あたしもカードに集中する。
隣のハル兄も、黙ってオネエの手元を見つめていた。
「出たわ。これがアンタ達の近い未来よ」