甘い××の、その後に。 love you,baby☆
ハル兄の手のひらが頬に触れる。
傾いた唇があたしのおでこにそっと触れて。
そして……
――自然に顔が近づいて、唇同士が触れた。
やわらかく、軽く、とても優しく。
名残惜しく離れてから見つめ合うと、
「むにゃむにゃ」とおかーさんの声が聞こえてきて。
思わず、二人ではっとしたけど。
気持ちよさそうな寝息が聞こえているだけで。
「……なんか、スリリングだね」
「だな」
あたしとハル兄は、鼻先をくっつけてくすくす笑った。