恋涙
声のする方へ、私は信じて走った。


走って、走って、走って・・・。


それでも光は見えなかった。



その意味が何となく分かって、愕然とした。


未知の世界。



ここからは出られない。


そう思って、その場に座り込んだ瞬間、また声がした。


でも何を言ってるのか分からない。


沢山の人の声。



自分を呼んでいるような気がした。






行かなきゃ。








立ち上がって、目の前に見えたのは・・・小さな光。




その光の方から声がする。



誰かが呼んでる。




私はその光の方へまた走った。
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