恋涙
一章

長い時間、一人で暗闇にいた気がする・・・。


何も無い時間。


周りには誰もいなくて、ただただ暗闇の中に立ってた。



どこかで優しい声がする。


その声の主は分からない。





「頑張れ」




帰りたい。


戻りたい。




光のある場所へ。



優しい声が響く世界へ。






戻りたい。




私を待っててくれる人たちの世界へ。



私は一生懸命暗闇の中を走ったんだ。





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